■浪江森林鉄道~古の鉄道を訪ねて~
「浪江森林鉄道」HPを運営していた泉沢茂雄さんは、浪江町出身です。このHPを見て驚きました。
ぜひ、浪江文化復興ライブラリーにリンクさせていただきたいとお願いしましたら、ご快諾されました。
とにかく、このような鉄道自体を知りませんでしたし、その歴史が実に丹念に調査されています。まず、ここから入ってみてください。
浪江にとどまらず、浜通りにかつて存在した鉄道を網羅しています。
泉沢さんとメールで連絡を取り合った中でわかったことを記しておきます。
泉沢さんは、あの大地震ではご家族に被害等はなかったのですが、HP作成用のパソコンが壊れてしまい、
修復する間もないまま避難してしまったので、データも資料も浪江町の自宅に置いたままとのことです。
恐らく、HPが更新されることはないと言われますが、いつの日かこのHPが更新される日が来るのを祈ってます。
「最終更新日:2010.12.7」です。ここで紹介されている写真は、すべて3・11以前の貴重なものです。
なお、サイトに掲載されている写真・記事の著作権者はすべて泉沢さんです。リンクはフリーです。
現在は福島市に避難されていて、お店を開いております。
「スロットカークラブ福島」
〒960-2262
福島県福島市在庭坂石田内4-2
■浪江の林道 高瀬川渓谷編など
ここでご紹介する「SundayTouring.com」というブログは、双葉郡出身のオフロードバイク愛好家、石井徳雄さんのツーリング記録です。
浪江町と縁のある石井さんは、ナント3・11前の浪江町の林道を走っていたのです。その写真を見て、何と言うこともない浪江の自然が、
こんなにも素晴らしかったのかと改めて驚き、感動しました。この道、通ったと、懐かしくも貴重な追体験ができます。
石井さんは、「浪江文化復興ライブラリー」の主旨にご理解いただき、リンクを快諾いただきました。
ここで見られる所は、ご承知のように放射線量が高い地区です。記録することの大事さを教えられます。
石井さんから浪江の皆さんにメッセージをいただきました。
「今回の震災、そして原発事故でこのような結果になった事には強い憤り、悲しみを感じています。あれから日々を重ね、様々な考えやそれぞれの行動があると思いますが、故郷を思う心は皆ひとつだと信じて疑う余地はありません。私も笑って安心して我が故郷の土地を踏みしめる事の出来る日を願っています。避難生活、慣れない環境で長期に渡り厳しい生活に身を置かれている方々、どうかお身体に気をつけてお過ごし下さい」
*最後に高瀬川渓谷沿いをバイクで走る動画あり